【金本監督アニキトーク3/21】 阪神・高橋遥の左肩「非常に判断難しい」
(オープン戦、ロッテ-阪神=雨天中止、21日、ゾゾマリン)
--藤浪は2軍戦へ。自分の球を投げて欲しい
金本監督「いい球をね。ストライクゾーンに。アバウトでいいから自分が思ったところに。四球も持ち味だけど、怖さと。それがあまりにもひどいというか…。暴れるのは多少はいい。暴れるけど球に勢いがある、キレがあるというのは彼の特徴だから」
--四球を5個出したからダメ、ではない
「出し方よ。四球の数じゃない。3ボール、ストレートの四球とか。ストライク置きにいってカーンとか。粘られて勝負にいって四球なら、まだ分かる。(でも)あれだけ左にぶつけたら怖いで。見ている方がヒヤヒヤするもん。味方が」
--メッセンジャーの間隔を詰める選択肢も
「あるよ、中5日。どっちみちゴールデンウイークに9連戦ある。6枚いればいいけど、いなければ、1個ずれる可能性も出てくる。あそこまでは、考えておきたい。簡単にそういくとは思わないけど、プランだけはもっておかないと」
--高橋遥は
「段階を踏んでいる。球数を増やしている最中だから、まだまだ。次は100球メド」
--開幕2戦目(31日)の可能性はあった?
「いやいや。思ったけど、(25日に登板させると)中5日だから、難しいかなって」
--本人は左肩は大丈夫だと
「肩をぐるぐる回しているもん。なんともありませんって」
--(筋力を)数値化できる時代じゃなかったら、投げさせている
「もちろん。それでバーンと壊れるかも分からないけど。若いから中5日で行けるやろってなったり、リリーフで行かせたりして」
--危険な数値なのか
「例がないから。あの数値だったら、まず投げられないらしい。右肩を手術してリハビリをまったくやっていない俺より弱いんだから。非常に判断が難しい。学生時代からずっとあの数値だったら安心だけど(もし)大学の時は良くてプロに入って落ちて今だったらマズイ。(故障の)リスクが高いというか、前例がない。悩ましいな」
オープン戦打率・333の阪神・糸原「それは全く気にしていません。(打撃は)いい状態を保てているので、これを維持できるようにしていきたいです」
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