【金本監督アニキトーク4/12】 岡田は狙い球絞りにくかったかも
(セ・リーグ、阪神1-5広島、3回戦、阪神2勝1敗、12日、甲子園)
--メッセンジャーは微妙な判定に…
金本監督 「判定にイライラしたみたいだけどな」
--想定外?
「もちろん」
--石崎が踏ん張っていただけに、打線が…
「(岡田は)もうちょっとコントロールに不安があるような感じだったけどね。(狙いを)絞りにくかったのもあったのかもわからんね。ストレートが指にかかった球とか、かかっていない球とか。2種類ぐらいあるし」
--メッセンジャーは次回、取り返してほしい
「もちろん、もちろん。次は落ち着いて。最近はコントロールを重視して低め、低めとか。その辺を意識しているから、余計にイライラしたんでしょう」
--次の登板は予定より詰める可能性もある?
「それはどうかな。またそれは考えますわ」
丹波塁審(責任審判。メッセンジャーの退場処分に)「ストライク、ボールの判定にマウンドをおりる時点で退場。きょうのあの態度、言動自体が退場に値する」
メッセンジャーの退場処分について阪神・谷本修球団副社長兼球団本部長「(NPBに)弁明書は出します。『すみませんでした』というものです」
メッセンジャーについて阪神・香田投手コーチ「立ち上がりだけに、こらえてほしかったんですけど…。彼の気持ちもわかりますしね」
梅野(メッセンジャーに)「早い回で降板されるとチームとして苦しい。空回りというか、カッとなったところが出た」
「2試合勝って、3試合目に挑む闘志はあった。対カープという意識もあったと思う。イライラと押し出し(四球)もあって、爆発したように感じた」
ロサリオ(岡田から先制犠飛を放ったが)「いい投手だった。いい仕事をされた」