【金本監督アニキトーク3/31】 藤浪は90球がいっぱいいっぱいの投手ではない
(セ・リーグ、巨人8-4阪神、2回戦、1勝1敗、31日、東京D)
--藤浪の交代時期は難しかったか
金本監督「難しかったね、代え時が、本当に。なんとかしのいだりとか、五回がよかっただけに、かなり迷ったんだけどね」
--球数の関係で、もう1回だったのか
「90球がいっぱいいっぱいの投手ではないから。スピードはあるから。突如…(苦笑)。まさか五回の投球をみていると…」
--責任感をもってほしいという気持ちから
「もちろんそれもあったし、今年チームを背負ってもらわないと困る投手だったから。そういう期待も込めてのアレ(続投)だったんだけど、本当に迷ったから…。でもあの回に崩れたわけですし、判断ミスといわれても仕方がないと思うし」
--打線は好調だった
「そうですね。できればそこから追いつかれても、はね返すものがほしかったけど」
--1、2番は田口との相性をみて
「もちろん、昨年の相性があったから」
--明日(4月1日)が大事
「もちろんね、明日は勝ち越しがかかってますから」
--巨人・上原は
「そんなに球が走っていないと聞いていたけど。きょうみたら、まずまず。初戦だから彼も気合入っていると思うし」
藤浪について阪神・香田投手コーチ「五回で(交代)というのも選択肢だったかも知れないけど、今年1年を考えたときに、もう少し行って(投げて)もらわないといけない選手。いいボールと悪いボールがハッキリしていた」
リードした阪神・梅野「(藤浪は)きょうに懸ける思いは強かったと思う。4点もらって、何とか勝ちたかったのですが…。流れって怖いなと思いました」
阪神・片岡ヘッド兼打撃コーチ「きのう(30日)も(先発野手)全員に1本出たし、クリーンアップに安打と打点は出ている。いいときを続けていけるように、先に点を取れるようにしていきたい」
岩崎(六回無死満塁で救援し、阿部に押し出し四球)「初球でストライクを取っただけに四球を出したのはもったいなかった。次に生かしたい」
藤川(八回に岡本に3ランを浴び)「完璧にやられました。またやり返したい」
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