【金本監督アニキトーク4/7】梅野は配球意固地にならず…

　（セ・リーグ、阪神３－１中日、２回戦、１勝１敗、７日、京セラ）

　－－秋山は六回でスパッと代えた

　金本監督　「球数がいってしまって、バテ気味になっていた。香田コーチも『スパッと代えましょう』と。去年の勝ちパターンで締めくくれて良かったです」

　－－六回の辛い判定（２連続ボール判定）があった中でよく耐えた

　「フフフ（笑）。あの後の配球を梅野がもう少し意固地にならずに、もう少し押せば引くとか。まあ、結果論ですけれど。ベンチから『（変化球を）混ぜろ混ぜろ』とこの枯れた声で言ってたんですけれど。この声じゃ聞こえないわ（笑）」

　－－西岡の２番はジーのリズムを崩すため

　「彼のモチベーションもありますし、今、状態はいいと踏んでいるのでね。起爆剤に…という意味で使ったんですが…（しばし間を置いて）ダメでしたね（爆笑）。冗談ですよ（笑）」

秋山について阪神・香田投手コーチ「立ち上がりから緩急をよく使えていた。（失点した六回は）アルモンテには真っすぐが続きすぎていたのかな。それでも最少失点に抑えていたから。ギアが一つ上がったような感じでしたね」

金本監督（秋山に）「去年より直球がいい。去年より勝ってくれるんじゃないかな。あとは１年やるスタミナ」

右方向へ２号２ランを放った大山について阪神・片岡ヘッド兼打撃コーチ「右に長いのが出たというのは自信になると思う。広角に打てるのは彼の強みになっていくと思う。数少ないチャンスで、いいところで一本打ってくれた」

福留（一回に先制適時打）「きのう（６日）ことごとく好機をつぶしてしまったので、気持ちで打った」

金本監督一問一答